妊娠線は、ママがつわりや諸々のマイナートラブルと戦いながら、お腹で赤ちゃんを育んだ立派な勲章ですよね。それでも出来れば跡を残したくない…という方は多いと思います。

私は4月出産だったため、お腹が急激に大きくなる時期がちょうど秋冬の乾燥する時期でした。しかし、とにかく保湿に力を入れたこともあり、妊娠線は全く出来ませんでした。せっかくなので、妊娠線を残したくない!と思っていらっしゃる方の参考になればいいなと思い、使用した保湿剤やケアの方法などを記載します。

予防のために

よく言われていることですが、妊娠線予防にはとにかく保湿が大切です。それも表面だけではなく、奥の真皮までしっかり浸透するようなケアをすることが重要です。

妊娠線予防の保湿剤は数多くあり、一体どれがいいのか迷ってしまいますが、私が是非一度は試して頂きたいなと思う、お勧めの保湿剤は、エルバビーバ(erbaviva) のクリームとオイルです。 こちらはお祝いで頂いたことがきっかけで使い始めたのですが、初めて使用した時はその伸びの良さと保湿力の高さにとても感動しました。

私は妊娠5ヶ月頃からクリームでケアをし始め、7ヶ月頃からは朝にクリーム・夜お風呂上がりにオイルを使用していました。
頂いたものは「定番マミーセット」でしたが、途中でクリーム・オイル共にジャンボサイズを買い足し、少し余った分は産後に使用しました。とても好きな香りだったので、寝不足で慣れない育児をする中でリフレッシュするアイテムとしても役立ちました。

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感想(152件)

エルバビーバ(erbaviva) 定番マミーセット(ストレッチマークオイル&ストレッチマーククリーム)

好みや肌質によってクリーム派・オイル派があったりするようです。また、妊娠中は身体が敏感になっているため、元々敏感肌の方やオーガニック系の香りが苦手な方は店頭でお試しされた方が良さそうです。
    口コミ
    • 夜にオイル、朝はクリームで使用しています。今までオイルしか使ったことがなかったのですが、クリームは朝ベトベトしすぎず保湿できいい感じです。これを使用しているためか、妊娠線は出来たことがありません。常に保湿されているなーと感じます。
    • 第一子妊娠時はクリームタイプを使用していましたが痒みが治らず1日に何度も塗り直し結局妊娠線が出来てしまいました。今回はオイルタイプを使用してみて、クリームタイプと乾燥感が全く異なりました。夜の入浴後にオイルを使用し、朝の着替えや日中トイレに行ったついで(1~2回程。人により異なると思います)にクリームを塗り、オイルは3ヶ月で使い切りました。現在妊娠10ヶ月に入りましたが妊娠線も出来ず、痒みや皮膚のひきつれ感なく過ごせています。何より香りが良く使用が楽しみです。
    • オイルもクリームもいい香りで伸びが良く、保湿効果もしっかりとされており満足です。 瓶の口が広くドバっと出てしまうことがあるので、そちらだけ要注意です。
    • オイルはサラサラしすぎずねっとりしていて、子供の乾燥肌もかなり保湿されます。クリームより伸びるのでコスパもいいしオイルの方が気にいっています。妊娠後期ですがひび割れ全くありません。
    • 妊娠中からオイルを使用し、妊娠線はできませんでした!ただ皮膚が伸ばされ?痒みが出て途中から皮膚科の処方薬を塗っていました。 クリームは産後、普通の保湿ボディクリームとして使いましたが、保湿力がありべたつかず、妊娠中からクリームだけ使えばよかったと思いました。

また、妊娠線予防には必要以上に太らないことも大切。とはいえ妊娠中は味覚が変化や食べづわりなどで、思うように食のコントロールが出来ないこともありますよね。私も突然マックのポテトが食べたい衝動に駆られたり、特定の食べ物を欲する日々がありました。

身体の許す限りで、主治医の先生に相談しながらウォーキングしたり、リフレッシュ出来る事を見つけて、ストレスを溜め込まないようにしたいですね。

できる原因

妊娠線ができる原因は、以下の要因による皮膚、特に真皮の断裂です。

  • 皮膚の急激な伸び
  • コラーゲンの減少
  • 伸びて薄くなった皮膚を爪などで引っ掻いてしまう

皮膚は、表面層はある程度伸びて体の変化に対応することができますが、奥の真皮や皮下組織の一部は急激な伸びに耐えられません。そして変化のスピードについていけず真皮が断裂してしまい、赤紫色の線状班となったものを妊娠線と言います。

 またコラーゲンの減少も原因の一つと言われてるようです。妊娠中はステロイドホルモンの分泌が増加することにより、コラーゲンが減少します。コラーゲンが減少すると肌の弾力が失われ、亀裂が生じやすくなるのです。

したがって、先にも述べたとおり、表面だけでなく奥までしっかり浸透するような保湿ケアをする必要があるのです。

妊娠線ができやすい場所

妊娠中は赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなるだけでなく、バストが大きくなったり、体全体に脂肪が付きやすくなったりします。そのため、お腹だけではなく、以下のように様々な場所にできることがあるようです。

  • お腹
  • 太もも
  • お尻
  • バスト
  • 二の腕

できやすい時期

妊娠5ヶ月以降

お腹の大きくなるスピードは個人差がありますが、妊娠5ヶ月以降のお腹が本格的に大きくなる時期にできやすいと言われています。

早い段階でできやすい人

  • 食べづわりなどで早いうちから体重増加が大きい
  • 経産婦
  • 高齢出産の方
  • 多胎児の妊婦さん

妊娠5ヶ月以降のお腹が本格的に大きくなる時期にできやすいとされます。お腹の大きくなるスピードは個人差がありますが、食べづわりなどで体重の増加が大きい場合などは早めに妊娠線が出やすくなるそうです。

最後まで油断は禁物

出産後に助産師の方に伺った話では、お腹が大きくなるスピードが落ち着いてきても皮膚はずっと張り詰めた状態にあるので、妊娠線はずっとできやすい状態が続いてるそうです。赤ちゃんが移動するのにつられて分娩時に新たに妊娠線ができるパターンも珍しくないとのこと。また、お腹が大きな状態では見られなかったのに出産して皮膚が縮小したら浮かんできたという方や、入院直前までなかったのに最後の最後にできたという方もいらっしゃるそうです。

まとめ

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

妊娠線は絶対に残したくない!と思う方もいれば、出産の証として少しくらいは良いかな、と思う方もいらっしゃると思います。出来る限りの準備をしたら、あとはあまり神経質になりすぎず、心穏やかに過ごすことが大切ですよね^^

この記事を読んでくださった方が、マタニティーライフを少しでも穏やかで明るく前向きに過ごせると嬉しいです。