秋にカブトムシの幼虫を頂ける機会があり、家で育てることにしました。
せっかくなので飼育記録を残そうと思います。これから育てる方の参考になれば幸いです^^

準備するもの

①カブトムシが過ごしやすい環境
・直射日光や暖房が直に当たらず、風通しが良い日陰 (我が家は玄関の脇に置いています)

②飼育に必要な物
・飼育ケース:幼虫4匹で中サイズ(29.5×18×20cm)のものを使っています
・キッチンペーパーまたは新聞紙など:後述しますが飼育ケースにフィルターがない場合必要です
・幼虫マット:カブトムシ幼虫を育てる土。
       中サイズのケース使用で10L購入しておくと良いです(最初5L使用+マット交換用)
・霧吹き(日々のお世話で土を湿らせるために使用)

③幼虫マット使用時に必要な物
・ゴム手袋
・45Lのゴミ袋(あればタライでもOK)
・水(200〜300mlくらい)

飼育ケース
 30cm幅くらいのサイズが大きすぎずおすすめです。夏だと100円ショップでも販売されています(500円くらいだったと思います)。我が家はもらった時期が11月頃だったので100円ショップには在庫がなく、ホームセンターで購入しました。コバエなどの侵入を防ぐフィルター付きの物がいいですが、付いていない場合はキッチンペーパーや新聞紙などをケースと蓋の間に挟むことで代用できます。

○印のところにカブトムシの幼虫が見えています

幼虫マット
 幼虫の時期はこの土の養分と水分がカブトムシの餌になります。
 幼虫を分けて下さった方のおすすめで、我が家は「マルカン バイオ育成幼虫マット(10L)」を購入しました。他にも色々なメーカーのものがありますが、ガスが発生するため事前に1〜7日ほど天日干しが必要な場合や匂いがかなりキツイものもあるそうです。(雨天を挟んだりすると虫が湧きそうですね・・・)
教えて頂いたマルカンの幼虫マットは天日干し不要で、匂いも気にならない程度なのですごく使いやすいです。

マルカン バイオ育成幼虫マット 10L 価格:550円 (2023/12/23 23:52時点)

飼育ケース中サイズですと、初回は袋の1/2程度(約5L)使用します。マットの交換用も含めて、10Lを購入しておくと良いです。

マルカン バイオ育成幼虫マットの袋の裏面記載より

霧吹き
 100均のスプレーボトルで十分です。

ここまで揃ったら、土を準備します。
幼虫マットはそのままだと水分が少ないので、使用時に少しずつ土に水を加えて混ぜ土の環境を整えます。

幼虫マットの加水
上記の準備③で記載した以下を用意します。
・ゴム手袋
・45Lのゴミ袋(あればタライでもOK)
・水(200〜300mlくらい)
・幼虫マット

↓下の画像のように、ゴミ袋を広げて幼虫マットを入れ、少しずつお水を加えながら全体を混ぜていきます。
土を手でぎゅっと握って、手を開いてもかたまりが崩れないくらいがちょうどいいそうです。

マルカン バイオ育成幼虫マットの袋の裏面記載より

カブトムシの幼虫のお顔はこんな感じ
 ↓↓ ※幼虫の写真を載せてます。芋虫系が苦手な方はご注意ください;

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